見学の予約も済み、いよいよ結婚式場に見学へ!
わくわく楽しみな気持ちもあれば、「どんなことに気を付ければよいか分からない」「見学に行ったら必ず契約しないといけないのかな」など少なからず不安な気持ちもありますよね。
でも安心してください!
皆初めてのことなので、分からないことがあって当然。
そのためにプランナーさんもいらっしゃるので、気を張りすぎず楽な気持ちで臨みましょう*
確認するべきチェックポイント10選
早速本題にいきましょう!
実際に見学をした私が「確認しておいた方が良いな」と感じたチェックポイント10選をご紹介します*
見学時に確認しそびれてしまっても、後日メール等で確認することはできるので安心してくださいね。
完璧じゃなくて大丈夫です!
基本的にどの項目もゲストに負担がないかを前提に考えるとイメージがしやすいと思います。
① 立地・アクセス
- 会場までの道が分かりやすいか
- 歩きやすい道か(急な坂道や工事など)
電車の場合
- 最寄駅までの乗り換えはスムーズか
- 最寄駅から会場まで徒歩何分か
- 駅構内から会場に一番近い出口に出るまでかかる時間
車の場合
- 会場に駐車場はあるか/使用できるか
- 駐車料金はどれくらいか
- タクシーを利用する場合、拾いやすい/停めやすいか
バスの場合
- 最寄駅から遠い場合、シャトルバスなどは出ているか
② 建物全体(外観・内観)の雰囲気
会場について最初に目にするのは建物の外観です。
建物が老朽化していたり、外観工事をやっていないか確認しておきましょう。
また、内観も同様です。
せっかく結婚式を挙げるのに暗い雰囲気だったら残念ですよね。
具体的にどこを見た方が良いというよりは、自分たちが理想としている雰囲気なのかが大事です!
③ 挙式会場
二人の結婚を誓う大切な儀式の場です。
挙式のスタイルによって変化はありますが、自分たちがゲストに見守られながら、どんな挙式にしたいかイメージをしながら確認しましょう!
- ゲストを収容できる広さ
- 照明(明るさや暗さ)
- バージンロードの長さ(短すぎても長すぎても×)
- 会場の装飾
- 音響(聖歌隊、生演奏など)
④ 披露宴会場
メイン中のメインである披露宴の会場。
来てくれたゲストと一緒に過ごす大事な場所なので、妥協はしたくないところです!
披露宴の所要時間はおおよそ2時間半~3時間くらい。
新郎新婦・ゲストともに居心地の良い空間になることを意識して確認しましょう。
- テーブルは何人掛けで、各テーブルの間隔は十分にとれているか
- ゲストの人数に対して会場全体が広すぎず狭すぎないか
- すべての席から高砂(新郎新婦の席)が見えるか
- 音響や照明、映像の設備は整っているか
- 会場の雰囲気、色味、装飾、インテリアが自分たちの好みか
- 会場に入る前のゲストの待機場所は十分なスペースがあるか
⑤ 料理・ドリンク
ゲストへのおもてなしとして重要な、料理とドリンク。
ゲストの記憶にも残りやすいので、会場や演出がとても豪華であったとしても、料理やドリンクがいまいちだと残念な印象になってしまいもったいないです。
私自身、予算との兼ね合いもあってかなり悩みましたし、主人とも慎重に話し合って決めました!
ここだけの話。
年齢が年齢なだけに、来てくれる友人も多くの結婚式に参列してきているので、「喜んでもらえるかな…」と少しプレッシャーでもありました。(笑)
ぜひ無料試食付きで見学に行っていただき、しっかり味わって検討してほしいです♪
ドリンクは、実際に打ち合わせが始まってからメニューの詳細がわかるので、その時に検討する形で問題ないと思います。
⑥ 設備
ゲストの使用する設備が充実しているかどうかも大事なポイントです!
- 化粧室
- 更衣室
- クローク/コインロッカー
- ゲストのヘアセット、着付けができるか
- 宿泊施設
- 喫煙所
私側の親戚は遠方だったので、会場に着いてから着替えをしたいとのことで更衣室はマストでした。
また、当日小さいお子さんを連れてくるゲストがいる方は授乳室もあるか確認しましょう!
⑦ 会場間の移動のしやすさ
会場に到着したゲストは、受付→挙式会場→披露宴会場と移動が発生します。
その間にも化粧室や更衣室、クロークや喫煙所など行動は様々なので、移動がしやすい動線になっているか確認しましょう。
また移動の際、エレベーターがあるかないかも非常に重要です!
小さい子供や高齢の方、女性ゲストはヒールを履いていることがほとんだと思うので、すべての移動が階段だと辛くなってしまいます。
あらゆる年代のゲスト目線は忘れずに*
⑧ スタッフ
見学当日に案内をしてくれるスタッフの方=結婚式を担当してくれるプランナーさん
になるとは限らないですが、会話や雰囲気・身だしなみなど、違和感がないか自分の直感を大事にしてください。
案内をしてくれる方以外のスタッフにも目を向けて全体的に見れたらベストです!
⑨ 結婚式の日程
見学が一通り終わった後は、具体的な話をしていきます。
その中で真っ先にする話が結婚式の日程です。
検討する内容はざっくり分けるとこんな感じに。
- 季節(〇月頃)
- 土曜日 or 日曜日 or 祝日
- 六曜(先勝/友引/先負/仏滅/大安/赤口)
- 時間(朝 昼 夜)
春・秋頃/土曜日/大安の組み合わせが1番人気で予約が埋まりやすいです。
プランナーさん曰く、今は昔ほど六曜を気にする方は少なくなったそうですが、親御さんや親族は気にする方もいらっしゃるとのことだったので、適当に決めてしまうのは避けましょう。
豆知識:六曜とは?
六曜は「ろくよう」や「りくよう」と読み、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つを指します。六曜には、古くからの言い伝えとして各々意味が含まれています。
引用元:パプリ by ASKUL
■先勝:先手必勝を意味する午前がラッキーな日
■先負:先勝の逆の吉日で午後の時間帯が良い
■友引:良い意味でも悪い意味でも友を導く日
■赤口:祝い事は避けた方が良い凶日
■仏滅:一番の厄日として知られる
■大安:幸運な日として好かれる吉日
会場によっては、人気シーズン以外や仏滅だった場合、金額が多少安くなることもあります。
判断が難しいところなので慎重に決めてくださいね!
⑩ 金額・プラン
「会場も見て試食もして満足!なんとなく自分たちのやりたい結婚式のイメージが湧いてきたかも!」となってきたところ。ですが、ここで満足してはいけません!
結婚式をするにあたり、ラスボスといっても過言ではないお金問題が待ち受けています!(笑)
私自身もここで初めて結婚式にかかる費用の金額感が分かりました。
おおよそのゲストの人数と会場(複数ある場合)を選定して、そちらをもとにプランナーさんが概算見積もりを作成してくれます。
見積もりの各項目についてはしっかり説明してくださるので、その際に「これは何の金額だろう?」と疑問に思ったことなどがあれば、ガンガン質問しちゃってください!
金額以外にもあわせて確認した方がよい項目はこちら♪
- 持ち込みできるものは何か(ペーパーアイテム、映像関係など)
- 衣装(ドレス、タキシード、和装)のラインナップ
- どんな演出が実現可能か
- 仮予約はできるか/キャンセルする場合の規定
- 適用されるキャンペーンの有無
- 支払い方法(クレジットの使用可否/支払時期)
見積もりはあくまで概算です。
料理やドリンク、衣装など基本的にどの項目も金額が安いプランで設定されていることが多いです。
契約後は人数の増減や演出の追加など、100%といってもいいほど変動するので、最初に出してもらった見積もりを決して鵜呑みにしないでください!
支払い方法についてもしっかり確認を忘れずに。
最近はクレジットカードOKの会場も増えていますが、基本的に現金の支払いになります。
またその支払い日も、式前なのか後なのか確認をしておきましょう。
結婚式場の見学が初めて(1軒目)の場合のみ、適用されるキャンペーンがあります。
確かに魅力的ではあるのですが、だからといって他の会場を見学せずに決めてしまうのは非常にもったいないです!「今ここで契約しないと適用されない」という言葉に惑わされないようにしてくださいね。
まとめ
確認するべきチェックポイント10選をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
正直、「確認することが多い…」と思った方もいらっしゃると思います。
私も見学前に少しだけ調べましたが、結婚式場の見学自体が初めてで緊張もあり、網羅できていない項目がほとんどでした。
ここまで書いておいて言いづらいのですが…
一番大事なのは「直感」だと思います!
少しでもイメージと違うなとか、違和感があるかもという気持ちはとても大事なので、見学後にしっかりとパートナーと感想を言い合ってください!これとても大事。
また、ご紹介したチェックポイントは、頭の片隅にでも入れておいていただけたら、契約後の確認事項としても使えると思うのでぜひ参考にしてみてくださいね♪
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