披露宴の演出のひとつ、お色直しのカラードレスの色を当てる「ドレス色当てクイズ」。
ゲスト参加型で楽しめるので、取り入れる花嫁さんが多い演出です!
正解者には新郎新婦から景品をプレゼントする流れが一般的ですが、
その際親族の参加はありか・なしか、迷う方がいるのではないでしょうか?
迷う理由として、以下が挙げられます。
- 正解者が全員親族になったらどうしよう
- 親族以外のゲストにも当たってほしい
- 親族参加なしにしたら、親族は楽しめる?
- 両親の参加はあり?なし?
- 正解者が0人だったら?
結論からお伝えすると、「親族の参加はあり」をおすすめします!
本記事では、実際にドレス色当てクイズを取り入れた筆者の体験も交えながら、その理由についてまとめています。
ドレス色当てクイズの流れ
まず、ドレス色当てクイズは以下の流れで進行していきます。
- 受付で投票してもらう
- お色直しの再入場で答え合わせ
- 正解者 兼 当選者の発表
- 景品贈呈
- 当選者からの一言コメント
当選者の人数
景品を用意する必要があるので、2~3名程がちょうど良い人数です。
私は、両家の親族・ゲストに半々くらいで当たってもらいたいと思い、最初は5名を想定していました。
ですが、当時打ち合わせでプランナーさんに相談したところ、「少し多いかも…」とのことで絞って3名に。
5名が多い理由はこちら。
- 特別感がなくなってしまう
- 間延びしてしまう
- 披露宴自体の進行(時間)に影響が出る
他にも余興や演出がある方は、特に時間を考慮して組んでいくことがポイントです!
また、特別感を出すためにそれぞれの景品に名前をつけるのもおすすめなのでご参考までに♪
- 新郎賞
- 新婦賞
- 特別賞 など
新郎新婦が当選者を知るタイミング
実は再入場前に知ることが出来ます!
そして披露宴全体を取り仕切ってくれるキャプテン・プランナーさんとこっそり打ち合わせが出来ちゃうのです。
といっても、お色直しをしてから入場までの時間は短いので立ち話レベルの会話になると思いますが、実際の投票結果を見て、抽選BOXに入れる投票者を調整することも可能です。
事前に打ち合わせで相談した方が、会場の方と意思疎通が図れるのでスムーズです!
ご参考までに、私の場合どう対応したかお伝えします!
- ゲストの人数:42名(親族+友人/内 子供4名)
- 参加者:38名(両親+1歳の子供除く)
- 候補色:5色(赤・緑・青・紫・黒)→正解は黒です
- 景品:3つ用意(新郎賞・新婦賞・特別賞)
正解の黒に投票したゲストは、なんと1人でした。
面白半分で「黒に投票してくれるゲストがいるかな」と予想していたのですが、みんな意外と真面目に考えてくれたようです。(笑)
近年黒ドレスは増えてきていますが、やはり結婚式のイメージにはないようで自然と選択肢から除いている様子。
そういった心理的な部分も面白いと思ったので、ドレス色当てクイズをやろうと思いました!
正解した1人は私の親族だったので、残り2つが親族に偏らないために新郎・新婦の友人に絞って抽選しました。
- 新郎の友人に絞った抽選BOXで新郎が引く
- 新婦の友人に絞った抽選BOXで新婦が引く
抽選BOXの中身はキャプテンの方が早業ですり替えてくださったので、トラブルなく実施出来ました。
ドレス色当てクイズの親族参加はありで!
以上を踏まえて、先でお伝えしたお悩みポイントについて回答してみると…
- 正解者が全員親族になったらどうしよう→基本的にならない!
- 親族以外のゲストにも当たってほしい→当たるように調整が可能!
- 親族参加なしにしたら、親族は楽しめる?→楽しめない!
- 両親の参加はあり?なし?→なしでもOK!
- 正解者が0人だったら?→敗者復活戦で更に盛り上げる!
ひとつずつ解説していきたいと思います!
正解者が全員親族になったらどうしよう→基本的にならない!
親族参加ありにしても結果発表前に調整が出来るので、基本的に親族だけの状況を避けることが出来ます。
ただし、正解者が全員親族だった場合はさすがに調整が難しいので、その中で抽選をやらざるを得ません…
ある意味一種の賭けなところがあります。
親族以外のゲストにも当たってほしい→当たるように調整が可能!
上記と少し重複してしまいますが、仮に親族が数人+友人などのゲスト数人が正解者としていた場合は、再入場前に新郎新婦で当選者を選んで、抽選BOXに入れてしまえばOK!
本当は手回しせず抽選をしたいところですが、割合の偏りを極力避ける、そしてみんなに楽しんでもらえるためには選別してしまうのもひとつの選択肢です。
親族参加なしにしたら、親族は楽しめる?→楽しめない!
参加なしにしたらどうでしょうか?
- 受付で投票用紙を渡されない(受付の人も聞かれた際に「親族は参加なし」と答える手間がいる)
- 「何色にした?」など結婚式ならではの会話を楽しめない
- 再入場のわくわく・ドキドキ感を味わえない
この状況、せっかく参列してもらったのに少しぞっとしませんか…?
受付で投票した後、披露宴開始まで少し時間がありますが、その待ち時間で「何色に投票した?」など会話を広げられることが出来ます。
そして再入場前の「何色なんだろう?当たったかな?」というわくわく・ドキドキ感が、楽しんでもらえる要素のひとつでもあるのに、それに参加しきれないのはあまりにも寂しすぎますよね。。
両親の参加はあり?なし?→なしでもOK!
両親の参加は「なし」で良いと思います。
両親は新郎新婦のサポートでもあり、ゲストへの配慮など、ある意味新郎新婦と同じ主催者の役割でもあるからです。
また、ドレス選びの際に母親に同行してもらう花嫁さんもいると思うので、そちらに合わせて両家の親は参加なしでも問題ありません。
現に私は一緒に母に見てもらいたく同行してもらったので、もちろん色を知っていました!
当日まで「絶対に他の人に言っちゃダメだからね!」と口止め必須です!(笑)
正解者が0人だったら?→敗者復活戦で更に盛り上げる!
「敗者復活戦」一択です!
司会の方に「敗者復活戦」と言ってもらうと更に盛り上がります♪/経験談
親族含めて抽選でも良いですし、親族以外のゲストに絞って抽選しても良いと思います。
招待人数にもよると思うので、プランナーさんに事前に相談してみましょう。
まとめ
今回は「ドレス色当てクイズの親族参加はあり?なし?」の疑問について、まとめてみました。
- 正解者が全員親族になったらどうしよう→基本的にならない!
- 親族以外のゲストにも当たってほしい→当たるように調整が可能!
- 親族参加なしにしたら、親族は楽しめる?→楽しめない!
- 両親の参加はあり?なし?→なしでもOK!
- 正解者が0人だったら?→敗者復活戦で更に盛り上げる!
結婚式は親族含むゲストに対して、新郎新婦から感謝を伝える大事な場でもありますし、何より楽しんでもらうことが一番です。
後日会った時に「〇色かと思ったよ~」などなどアフタートークも楽しめますよね。
素敵な思い出になりますように、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
コメント